洛東遺芳館 概要
 当館は京の豪商であった、柏屋を母体とし、昭和49年(1974)に開館しました。以来、今日迄春秋2回特別公開をしております。
 柏原家は、肥後熊本加藤清正公の家臣、柏原郷右衛門を祖とすると伝えられています。江戸期の正保2年(1645)初代三右衛門が当所に居を構えたといわれており、はじめ京小間物・扇子等を商い、徐々に商種商域を拡げ、木綿・漆器・紙の店を江戸に持ったいわゆる江戸店持京商人となり、今日も東京・大阪で盛業中であります。
 展示品のすべては、柏原家の江戸時代からの伝承品で、婚礼調度・絵画・浮世絵・工芸品・古書古文書等で、これ等を順次展示しております。
また、現在の建物も幾多の大小火難を逃れ、数百年来の商家の体裁を保っている京都でも数少ないものであります。
 建物の一部はご希望によりご案内しております。

〒605-0907 京都市東山区問屋町通五条下ル3丁目西橘町472
TEL:075-561-1045 FAX:075-561-3651


コレクション
 柏原家の江戸時代から伝承の品々
 婚礼調度・絵画・墨蹟・浮世絵・茶道具・衣裳・古書古文書等多岐にわたっております。


開館情報
◇秋季展  平成23年10月1日(土)〜11月3日(木))「月曜日は休館です。但し、祝日は開館します。」
 『四季の花展』
春:厳しい冬が終わり、野に山に眠りから覚め一斉に新しい芽や花をつけてゆく植物たちに、春の 訪れを感じます。
夏:降り注ぐ日光の下で、暑さに負けずぐんぐんと成長する植物たち、鮮やかに色とりどりの花を 咲かせ、夏を謳歌しているようです。
秋:花々は成長をゆるめ花自身が季節を愉しむかのようにひかえめな花を咲かせ、紅葉する木々の 足元に咲く淡い色の小さな花々は、「秋」という季節に相まって日本人の心に響きます。
冬:樹木は葉を落とし、春に向けて栄養を蓄えるなかにたくましく花を咲かせ寒空の下、雪にまみ れても咲かせる花には、強い生命力を感じます。


◇春季展  平成24年4月1日(日)〜5月5日(土) 予定


ご利用案内
開館時間 午前10時〜 午後4時(入館迄)
休館日 月曜日(祝日は開館)
アクセス 京阪電車 清水五条駅(徒歩3分)
入館料 一般 300円 大・高生 200円 中・小・きもの100円
住所 〒605-0907 京都市東山区問屋町通五条下ル3丁目西橘町472
TEL 075-561-1045
FAX 075-561-3651
地図 Google マップはこちらへ


洛東遺芳館たより
平成23年 洛東遺芳館たより(「春季展」「秋季展」)はこちらへ
平成22年 洛東遺芳館たより(「春季展」「秋季展」)はこちらへ
平成21年 洛東遺芳館たより(「春季展」「秋季展」)はこちらへ
 
◆平成23年 秋季展より 2011年10月1日(土)〜11月3日(木)

 『四季の花展』
酒井 抱一(1761〜1828)の桜図、雲華大含(1773〜1850)の蘭図、池 大雅(1723〜1776)の菊図、が描かれた掛軸、秋草図の屏風などを展示。

円山 応挙(1733〜1795)丹後穴太の生まれ、京都に出て狩野派の石田幽汀に学んだ後、写生を重視した画風を創り出した。円山派の祖。

歌川 広重(1791〜1858)江戸の八重洲河岸の火消屋敷に生れ、歌川豊広の門に入り浮世絵師となり風景版画を得意とした。

鳥居 清長(1752〜1815)江戸の生まれ、役者絵を得意とする鳥居清満に入門し師の没後鳥居家を継いだ、美人画を得意とした。

平成23年秋季展より 平成23年秋季展より
秋草図 紙本着色 屏風六曲一隻 円山応挙 牡丹に鶴図 絹本着色 掛軸一幅
   
平成23年秋季展より 平成23年秋季展より
歌川広重 名所江戸百景 縮緬版一帖 鳥居清長 仲之町の牡丹 大判三枚続
   
平成23年秋季展より 平成23年秋季展より
合わせ貝 (右)通箱 梨子地柳海棠蒔絵 (左)色紙箱 黒塗柳海棠蒔絵